点评:皇居での新年一般参賀の後、以前から気になっていた日本橋人形町の「小網神社」へ。1923(大正12)年の関東大震災で焼失し、現社殿は、1929(昭和4)年に再建されたもの。当時、日本橋地区の多くの神社が火災や震災、戦災で失われたそうですが、小網神社は東京大空襲でも奇跡的に焼け残ったそうです。強運厄除で知られる人気スポットです。
到着して驚いたのは、ビルの谷間に伸びる長い行列。「さすが強運の神様、参拝客の量も半端ない」と、この時はまだ余裕で構えていました。しかし、そこからが長かった。日本橋小学校校庭で列の最後尾に並び始め、日刊工業新聞社本社前を通り、ようやく社殿に辿り着くこと約2時間。二礼二拍手一礼「無事に参拝できました・・・(中略)・・・有難うございました」と達成感に包まれ、銭洗いをして、お守りを買って帰ろうと思った私達の耳に飛び込んできたのは信じがたい案内でした。「お守り・御朱印をご希望の方は、あちらの列の最後尾にお並び下さい」 「えっ?今、2時間並んでゴールしたばっかりですよ!ここからまた別の行列に並べと?」 行列の先を眺めると新大橋通り沿いにかなり並んでいる様子。それはまるで、フルマラソンを完走した直後に「完走証が欲しい人は、改めてハーフマラソンを走って下さい」と言われるような衝撃です。
唖然として立ち尽くしていると、案の定、同じように限界を迎えた方が現れました。近くに居た方がどこかへ電話をかけ「今並んでいる者ですが、この行列どうなってるんですか?」とクレーム。なんと社務所に直訴されているのでした。ほどなくしてスタッフの方が現れましたが、そこからはもう神聖な境内とは思えないほどの激しい口論が勃発。「2時間並んで、また並べって、そんな殺生な!」 「ルールですので・・・」 「そのルールに疑問を持ってるんだよ!」 横で聞いていた私達は「これこそが本当の厄かもしれない・・・」と納得。強運を授かる前に、厄をぶつけ合う現場に居合わせてしまうとは。
結局、私達は更なる行列に耐えうる気力が残っておらず、お守りは次回(があれば)に持ち越し。小網神社は確かに強運の神様ですが、それ以上に鋼のメンタルと強靭な足腰を試される場所でした。参拝の行列はあくまで予選です。本番の行列を戦い抜くためのエネルギーを、しっかり温存して挑んでください!
翻译:在皇宫参加完新年公众问候仪式后,我前往位于日本桥人形町的小网神社,这个地方我早就心生好奇。神社在1923年的关东大地震中被毁,现在的建筑是1929年重建的。当时日本桥地区的许多神社都毁于火灾、地震和战争,但小网神社却奇迹般地躲过了东京的空袭。这里是著名的祈福之地,以带来好运和驱邪而闻名。
到达神社后,我被排在神社建筑之间的长队吓了一跳。“不愧是祈求好运的神社,参拜的人真是多得惊人。”我心想,仍然信心满满。然而,等待的时间却很长。我排到了日本桥小学操场的队伍末尾,经过《日刊工业新闻》总部大楼前,大约两个小时后才终于到达神社。鞠躬两次,鼓掌两次,再鞠躬一次后,我们心中充满了成就感,心想:“我们平安参拜了神社……(省略)……非常感谢。”正当我们准备洗钱、买些护身符,然后回家时,却听到了一段令人难以置信的广播:“想要购买护身符或御朱印的,请到那边队伍的末尾排队。”“什么?我们才排了两个小时的队!现在还要我们再排一次?”我们向前望去,只见队伍沿着新大桥通一直延伸。这感觉就像刚跑完一个全程马拉松,就被告知:“如果想要完赛证书,你们还得再跑一次半程马拉松。”
我们呆立在那里,目瞪口呆,果然,又一个筋疲力尽的人出现了。附近有人打电话抱怨道:“我现在也在排队,这队伍到底是怎么回事?”他们竟然要去神社办公室投诉。不久后,一位工作人员出现了,但随后爆发了激烈的争吵,气氛完全失去了神圣的氛围。“排了两个小时的队,现在还要再排一次?这也太不公平了吧!”“这是规定……”“但我质疑这条规定!”我们这些在附近听着的人也附和道:“这或许真的是厄运……”想想看,我们还没得到好运,就已经目睹了厄运的冲击。
最后,我们实在没有力气再去排队了,只好把护身符的祈求推迟到下次(如果还有下次的话)。高弥神社的确是祈求好运的神社,但更重要的是,它是一个考验你意志力和腿力的地方。排队参拜只不过是前期的考验而已。务必保存体力,全力以赴地冲过真正的难关!